<蔵ギャラリー lakura(らくら)2025年6月のイベント>
『香りの実験室4「人間カルテ」香りの処方箋』
開催日:6月21日(土)、22日(日)、28(土)、29日(日) 12:00〜17:00
心模様の標本150種:「人間カルテ」(森洋子作)から9つのカードをピックアップし、
その心模様に効く「香り」を処方した。
インスタレーション:友田修
香りの企画制作:須田さか江
<解説>
人にはそれぞれ負(ネガティブ)の側面があります。画家 森洋子作「人間カルテ」は、
それらを体全体で表現するとどうなるかを追求し、カード(カルテ)にしたものです。
その数150枚。その中から香りのアートスユニット:スダデガルト・フォン・トモチンが
9つのカードを選び、その症状に効く香を処方し体験できる装置を制作しました。
体験装置はトモチンこと友田修。9つのカード選定と香りの制作は須田さか江。
<森洋子プロフィール>
森洋子 (もり ようこ) 略歴 1959年、東京生まれ。画家、絵本作家。
東京藝術大学美術学部絵画科卒業。同大学院修了。
記憶にある1960年代の東京の情景を舞台にして、鉛筆で絵を制作している。
著作絵本 『かえりみち』(トランスビュー) 『ぼくらのひみつけんきゅうじょ』(PHP研究所)
『まよなかのゆきだるま』『おるすばん』『さがしもの』『おまつり』
『あめのひの ぼうけん』(以上福音館書店) 『空想化石はくぶつかん』(城西大学出版会)
『空き家』(文:有田奈央、絵:森洋子)(新日本出版社)
『月の明るい真夜中に』『月の見ていたこと』『人間カルテ』(以上書肆森洋子)
<香りの体験について>
森洋子さんの表現する妖精のような妖怪のような、不器用で愛おしい心模様の精霊たちに
寄り添う香りを9種類制作しました。
涙がぽとりと落ちるような時、イライラで体全体がトゲトゲになった時、
トキメキで胸がはちきれそうな時、植物の恵みの香りでそれを勇気づけたり、
癒したり、祝福したりということが叶います。
アロマセラピーではエッセンシャルオイルを選ぶ際、嗅いでみて「良い香りだな」と
感じるものがその方の心や身体にあったもの、と考えます。
靴を脱ぎ、畳に座して、頭上から降る香りのシャワーを浴びて、
あなたの心や身体にぴったりあう香りを感じてください。
優しい香りのシャワーが降ってくる装置は、造形作家・友田修氏の新作です。
須田さか江
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<蔵ギャラリー lakura(らくら)2024年年末イベント>
終了いたしました。
「夜の木」と「ひとりみんぱく」展
~木と精霊の出会う場所~
『夜の木』と『ひとりみんぱく』(松岡宏大著)が、
明治時代に建てられた福生の蔵ギャラリーlakura(らくら)で出会う、
そんな不思議な展示会。
松岡宏大氏の貴重なコレクションが『夜の木』の神話的な世界と一緒になって、
皆様を<木と精霊の出会う場所>へと誘います。
2024年12月14日(土)~12月29日(日)
オープン 金、土、日、水曜日 12:00 ~17:00
<特別プログラム>
12月14日(土)オープニング インド舞踊 by 富安カナメ 15:30~16:00 無料
12月22日(日)インド舞踊 by 富安カナメ 15:30~16:00 無料
12月27日(金)17:30~19:00 ピアノ演奏 by ett (エット)+ フード by ティモケ(サモサ、チャイ)
参加費 2000円(サモサ。チャイ付き)メールでの予約受付中。予約なしでの参加もOK(当日、先着順)
ご予約は、tamura@tamura-do.com まで、 お名前、人数、ご連絡先をお知らせください。
12月28日(土)マーケット開催 フード by ティモケ
会期中、『夜の木』などの大判シルクスクリーン作品展示販売。
グリーティングカードやタムラ堂の秘蔵在庫から書籍の販売。
『ひとりみんぱく』より松岡宏大氏のコレクション展示。書籍販売。
参加作家の作品展示(一部販売あり)。
不定期に、松岡宏大氏、タムラ堂のトークあり。
特別参加:水田典寿(造形作家)、高野幸雄(きのこランプ)、
垂石眞子(絵本作家)、クリシュナ智子(ゴンド画)、山口マオ(絵画)、他
実演:富安カナメ(インド舞踊)、ett(ピアノ演奏)
協力: tara books、マンシッカ(アンティーク)、そろ(古民具)、マルポー(古道具)、
OUTBOUND 他
会場 蔵ギャラリーlakura(らくら)
JR青梅線福生駅西口より徒歩6分 駐車スペースあり
東京都福生市福生1150番地 080-5537-1429(タムラ)
2024年12月29日に終了いたしました。
たくさんの方にご来場いただき、大いに盛り上がりました。
有難うございました。
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<蔵ギャラリーlakura(福生)9月のコンサート>
バロックヴァイオリン演奏会
《 二挺のヴァイオリンの旅 》終了
ヴァイオリン演奏
依田 幸司 (Koji Yoda)
日暮 霞(Kasumi Higurashi)
フランスを中心にヨーロッパで活躍する二人の若きヴァイオリン奏者による小さな演奏会を、明治時代に建てられた蔵lakuraで開催します。
紀元前200年から紀元後100年ごろのものとされている、古代ギリシャのセイキロスの墓碑銘の楽曲。約2000年の時を経ても心を揺さぶる、たった8小節のこの曲からヴァイオリン二挺の旅は始まります。
古代ギリシャから、16世紀のオランダやイタリアルネサンス、さらに18世紀の神聖ローマ帝国やフランス王国のバロックへと時代をめぐり、華やかなヨーロッパ音楽の二重奏の旅は続きます。
バロックヴァイオリンはバロック音楽の時代(17世紀初頭~18世紀半ば)に用いられた楽器で、柔らかく素朴な音色を特徴としています。現代でもバロック音楽をはじめとする古典音楽に好んで用いられています。
日 時 2023年9月8日(金)17:30~19:00(17:00開場) 会 場 蔵ギャラリーlakura JR青梅線福生駅より徒歩6分 入場料 2,500円(お茶とお菓子付き) 全席自由 定 員 25名(要予約) ご予約 タムラ堂へ e-mail tamura@tamura-do.com
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依田幸司 Koji YODA ヴァイオリニスト Violinist
1983年生まれ。 桐朋学園大学・演奏課程(ヴァイオリン・学士)、桐朋学園大学院大学・音楽研究科演奏研究専攻(ヴァイオリン・修士)を卒業。
2009年より渡仏。 エコール・ノルマル音楽院 、オーベルヴィリエ・ラクルヌーヴ市立音楽院を経て、パリ市立音楽院にてバロックヴァイオリン・コンサーティスト過程修了。パリを拠点に、フランスの主要なバロックオーケストラ・アンサンブルで活動中。
ザルツブルク音楽祭を始めとするヨーロッパ各地の音楽祭、パリ・オペラ座を始め、ウィーン国立歌劇場、ベルリン・フィルハーモニーホール、ハンブルグ・エルプフィルハーモニーホール等の欧州の主要なホールにて公演、好評を博す。
バロック音楽と現代音楽を演奏する、アンサンブル・ラ・トンペット Ensemble la Tempête (シモン・ピエール・ベスティヨン)の首席バイオリニスト。
日暮 霞 Kasumi HIGURASHI ヴァイオリニスト Violinist
奈良県出身。京都市立芸術大学弦楽専攻を卒業後、渡欧。
パリ・スコラカントルム音楽院最優秀の成績でディプロムを取得。
ベルギー王立ゲント音楽院を経て、スヴィッツェライタリアーナ音楽院にて修士演奏課程を修了。フランス、ストラスブール地方音楽院のバロックバイオリン修士課程を修了。現在、パリを拠点に幅広く活動中。
これまでにヴァイオリンを北浦洋子、辻久子、五十嵐由紀子、大谷玲子、中島慎子、森悠子、 安紀ソリエール、ジャン=ピエール・ヴァレーズ、 アレッサンドロ・モッチアの各氏に師事。 バロックヴァイオリンをステファニー・フィステル、 ステファニー・ポレの各氏に師事。
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<会場>
蔵ギャラリーlakura (らくら)
東京都福生市福生1150
JR青梅線福生駅西口より徒歩6分。
駐車スペースあり
お問い合わせ 080-5537-1429(タムラ)
http://www.tamura-do.com
二挺のヴァイオリンの旅 演奏プログラム
古代ギリシャ
セイキロスのスコリオン
(紀元1〜2世紀)
オランダ ルネサンス
ジャコタン (約 1479〜1529) « 私はもう持っていない »
古アイルランド音楽
ジェームズ・オズワルドのヴァリエーション(1711 -1769)
«ベンの所に来た時、彼女は彼をやり込めた»
神聖ローマ帝国 バロック
ゲオルグ・フィリップ・テレマン(1728)
フルートとヴァイオリンのためのソナタ
フランス王国 バロック
ジョゼフ・ボダン・ボワモルティエ(1734)
ソナタ4番、ヴァイオリンまたはフルート二重奏曲
フランス王国 バロック
ジャン・ピエール・ギニョン(1736)
二つのヴァイオリンの為の様々な作曲家の作品集 «ラ・フォリア(スペインの狂気)»
休憩
イタリア ルネサンス
ファエンツァ写本 (15世紀初期)
17 バッソ・ダンツァ
古アイルランド音楽
作者不詳 ÓRó' MHÓR A MHÓIRÍN SET / The Gorum 1,2
フランス王国〜ヴェネツィア ルネサンス
アントワーヌ・ガルダーヌ (1509-1569)
«良きは終わり、悪きが突然始まる»
フランス王国 バロック
ミシェル・コレット(1738)
オルフェ学派 op.18 二つのヴァイオリンの為の組曲
ウーヴェルチュール/サラバンド/メヌエット1,2/ルール/シャコンヌ
フランス王国 バロック
ジャン・ピエール・ギニョン(1736)
二つのヴァイオリンの為の様々な作曲家の作品集«レ・ソヴァージュ(未開人達)»
フランス王国 バロック
ジャン・マリー・ルクレール(1717)
二つのヴァイオリンの為のソナタ4番
アンダンテ/アレグロモデラート/ラルゴ/ヴィヴァーチェ
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「夜の木」祭
蔵ギャラリー lakura(らくら)は、3年半ぶりに再開!
2023年の6月24日から7月23日まで
土、日、水、祝日 13:00~18:00
「夜の木」祭を開催予定。
終了しました。
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*参加してくださる作家の方々は以下の通りです。
アトリエおはよう(張り子)
kinowa(木工・額)
クリシュナ智子(ゴンド画)
郡司製陶所(陶器)
くまののぶひで(絵画)
小松修(絵画、オブジェ)
小松タカシ(版画)
佐藤晃(彫刻)
冨沢恭子(柿渋染)
冨平園子(陶器)
高野幸雄(キノコランプ)
武田尋善(絵画・銅版画)
垂石眞子(絵画)
野間祥子(絵画)
マスミツケンタロウ(造形)
MANSIKKA antiques(アンティーク)
水田典寿(造形)
山福朱実(木版画)
KAILAS 松岡宏大(写真)
タムラ堂(オブジェ他)