代官山ブックデザイン展2015 (終了しました)

「美しい本」を見つけ出し、それを人々に紹介する、というこの展示会は、今年で2回目とのこと。

ブックデザインというのは、実に奥が深い世界です。単に装丁、デザインということに収まらない、本そのものの在り方に関する一つの提案とも思えます。


そういう意味でも、本展に『夜の木』を選んでもらえたのは、大きな喜びでした。(右・カタログ)

6月11日の終了日にやっと会場に足を運ぶことができました。スタイリッシュで斬新なデザインの書籍のなかで、『夜の木』はやや異色であったかもしれません。

「Shunga」というユニークな本の隣に展示されていたのにもちょっと意表を突かれました。


いずれにしても、このような催しが書店で行われることは嬉しいことです。

今後さらなる展開を期待したいです。