庭園美術館からギャラリーSUへ

リニューアルされた東京都庭園美術館に行ってきました。

平日は写真撮影がOKということでした。ラッキー!と思ったの束の間、なんと手持ちのカメラの電池が切れていたのです。

古いタイプのケイタイのカメラで2,3枚撮りましたが、なにしろ、シャッターを押す時の音が大きいし、画像もあまりきれいではないので、写真はあきらめて、自分の目で見ることに専念しました。


アールデコの内装は確かに見事ですが、補修を手掛けた職人さんたちの技術と熱意にも心を打たれました。修復にかかわった方たちの映像が面白かったです。


そして、展示されている内藤礼さんの作品。心に沁みこんできます。館内のところどころにひっそりと佇む小さな人形たち。右の写真はケイタイで撮った数枚の写真のうちの貴重な一枚です。新館のギャラリーで展示されている color beginning の作品群は『雪がふっている』に通じる美しい世界です。


ガラス張りの気持ち良いカフェで庭を眺めながらお茶を飲み、

贅沢な時間をすごしました。


せっかく、都心に出たので、六本木のギャラリーSUに立ち寄りました。

上田亜矢子さんの「小さな記録」という展覧会。

小さな石の立体作品、とくに真っ白な大理石を掘り出した作品を前にして、

やはり『雪がふっている』を思い浮かべてしまいました。

http://www.gallery-su.jp